「最近ちょっと違うな」と感じたとき、身体...
身体を整えることは、何をするかを選べる自分をつくること
「今度、ここに行ってみたい」
そんな話をしていたのに、
「でも、結構歩くんだよね」
「最近、長時間歩くと疲れるから……」
と、いつの間にか諦めてしまった。
そんな経験はありませんか?
行きたい気持ちはある。
やってみたいこともある。
でも、身体のことを考えると、
「やめておこうかな」
となってしまう。
身体って、毎日の生活の中で思っている以上にたくさんのことを決めています。
「できるかどうか」で選ぶ毎日
旅行に行く。
友人と街を歩く。
趣味を楽しむ。
少し遠くまで買い物に行く。
家族と出かける。
こうしたことは、特別な運動ではありません。
でも、歩く、立つ、座る、階段を上る。
そんな基本的な身体の動きがあるから楽しめるものです。
身体が思うように動かないと、
「やりたいかどうか」
ではなく、
「自分にできるかどうか」
で予定を決めるようになります。
もちろん、年齢や体調によってできることが変わるのは自然なことです。
何でも無理をしてやる必要はありません。
ただ、身体が理由で諦めていることが増えているなら、少し考えてみてもいいと思います。
身体づくりは「できることを増やす」だけじゃない
ヨガを続けていると、
「前より身体が柔らかくなった」
「片脚で立ちやすくなった」
という変化に気づくことがあります。
それはもちろん嬉しいこと。
でも、その先にある変化もあります。
以前より歩くことが楽になった。
疲れたときに、自分で気づけるようになった。
身体を動かすことへの抵抗が少なくなった。
「今日は少し動いてみよう」と思えるようになった。
こうした変化があると、日常の選択肢が少しずつ変わります。
身体が軽く感じる日に近所を散歩してみる。
久しぶりの友人から誘われたら、「行ってみようかな」と思える。
旅行の計画をするときも、「歩く距離が長いから無理」ではなく、「どうしたら楽しめるかな」と考えられる。
身体を整えることは、こうした「選べる余地」を残しておくことにもつながります。
今日のおすすめプチ習慣
トリコーナーサナ(三角のポーズ)
全身を使って動きながら、自分の身体の感覚を感じてみましょう。
① 足を大きく開いて立ち、右足のつま先を外へ向けます。
② 両腕を肩の高さに伸ばします。
③ 息を吐きながら、右へ身体をゆっくり倒します。
④ 右手をすねやブロックなど、無理のない位置に置きます。
⑤ 左腕を上へ伸ばし、2〜3呼吸ほど保ちます。
⑥ ゆっくり戻り、反対側も行います。
深く倒れることが目的ではありません。
身体の左右の違いや呼吸のしやすさを感じながら、自分に合うところで止めてください。
「何をするか」を自分で選べる身体へ
身体づくりというと、
「痛みをなくす」
「筋力をつける」
「柔らかくする」
といった目的を思い浮かべることが多いと思います。
もちろん、それらも大切です。
でも、その先にあるものも忘れたくありません。
自分がやりたいことを、自分で選べること。
今日は家でゆっくりする。
少し散歩に出る。
友人に会いに行く。
旅行を楽しむ。
その日の自分に合わせて選択できる。
そのためには身体の状態を知り、無理のない範囲で動き続けることが大切です。
ヨガ哲学のアパリグラハには、「必要以上に手放さず、執着しすぎない」という考え方があります。
これを身体との付き合い方に重ねるなら、できないことに執着するのではなく、今ある身体の力を大切にしながら、必要なものを少しずつ育てていく。
そんな捉え方もできると思います。
YOGA AMAが目指しているのは、ヨガができる身体だけではありません。
YOGAを通して心身共に健康で美しく、不安少なく積極的な心持ちで、充実した豊かな日々を過ごしていくことができる身体。
そのために身体を感じ、動かし、整えていく。
それが、YOGA AMAの考える身体づくりです。
身体を整えることは、未来の自分の「やりたい」を守ること。
今日できる小さなことから、自分の身体との時間を積み重ねていきましょう。
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