姿勢が変わると気持ちも変わる
後屈が苦手な人へ。身体のつながりから学ぶ「ポーズと向き合う会」を開催しました
ヨガの後屈ポーズに苦手意識はありませんか?
身体を反らそうとしても思うように動けない。
腰ばかりに負担がかかる気がする。
頑張って形をつくろうとすると、身体に余計な力が入ってしまう。
後屈に限らず、苦手なポーズに対して、繰り返し練習することで上達しようとする方は多いと思います。
もちろん練習を重ねることも大切です。
ただ、動きにくさを感じているときには回数を増やすだけでなく、そのポーズがどのような動きで成り立っているのかを理解することも大切なアプローチになります。
10月12日(月・祝)、YOGA AMAではaki先生によるリクエストWS「ポーズと向き合う会 ー後屈編ー」を開催しました。
今回も、後屈の形を繰り返し練習するのではなく、動きそのものを理解し、身体全体のつながりからポーズを探究する120分。
その様子をご紹介します。
後屈とは、どのような動きなのか?
今回のワークショップで最初に取り組んだのは、後屈のポーズそのものではありませんでした。
まずは「後屈とは、どういう動きなのか?」という基本から考えていきました。
後屈というと、背骨を後ろに反らす動きをイメージする方が多いかもしれません。
しかし、実際のポーズでは背骨だけでなく、股関節や肩甲骨、肩、首など、複数の部位の動きが関係します。
どこがどのように動いているのか。
どこか一部分だけに動きが集中していないか。
ほかの部位が動くことで、全体の動きはどう変わるのか。
こうした視点を持つことで、ポーズを単なる完成形としてではなく、さまざまな動きが組み合わさってできるものとして捉えられるようになります。
大切なのは、無理に大きく反ることではなく、自分の身体がどのように動いているのかを知ることです。
動きを分解し、全身のつながりを探る
今回のWSでは、ひとつの動きをさまざまな視点から捉え、細かく分解して確認していきました。
そして、分解した動きを個別に確かめるだけでなく、それぞれをどのようにつなげると全身の動きになるのかを探っていきます。
ひとつの動きを変えてみる。
意識する場所を変えてみる。
身体の別の部分とのつながりを感じながら動いてみる。
そのたびに、動きの幅が広がったり、ぎこちなさが減ってなめらかに動けたりと、さまざまな発見がありました。
もちろん、すべての人に同じ動き方が合うわけではありません。
身体の状態や動きの特徴は一人ひとり異なるため、自分の感覚を確かめながら取り組むことが大切です。
後屈を深めるために、ただ強く反るのではなく、身体全体の動きや連動を見直してみる。
今回のWSでは、そのための視点をじっくり探究しました。
質問と笑いが生まれる、探究型のワークショップ
今回とても印象的だったのは、参加者の皆さんの探究心です。
動きを試すたびにさまざまな意見が出て、
「こうするとどうなる?」
「こちらの動きはどうだろう?」
と、自然に問いが生まれていきました。
気づいたことを共有し、別の方法も試してみる。
予想と違う感覚に驚いたり、思わず笑いが起きたりする場面もありました。
ポーズを教わりその形を目指すだけではなく、自分の身体を使って考え、発見し、理解していく。
このような探究の時間は、ポーズへの理解を深めるだけでなく、普段のヨガの練習にも新しい視点をもたらしてくれます。
120分のワークショップが終わる頃には、皆さんそれぞれに動きの深まりを感じられたようでした。
後屈が苦手だからこそ、生まれたワークショップ
実は、このワークショップはaki先生自身が「後屈が大の苦手」と感じていたことから生まれました。
苦手だからこそ、どうすれば動きやすくなるのかを考える。
普段のレッスンでは伝えきれない内容を掘り下げ、時間をかけて身体と向き合う。
その探究を参加者の皆さんと共有することが、このWSの魅力です。
苦手なポーズがあることは、決して悪いことではありません。
自分の身体の特徴や、今まで気づかなかった動き方を知るきっかけにもなります。
また、後屈の動きが深まることと、無理に大きく反れることは同じではありません。
形だけを追いかけず、身体の状態を確かめながら動くことが、長くヨガを楽しむためにも大切です。
リクエストWSを随時受け付けています
YOGA AMAでは、皆さんからのリクエストをもとに、通常のレッスンでは深めきれないテーマをじっくり学ぶワークショップも開催しています。
「苦手なポーズについて詳しく知りたい」
「身体の使い方をもっと理解したい」
「いつものレッスンとは違う視点でヨガを学んでみたい」
そんなご希望があれば、ぜひお気軽にご連絡ください。
今回の「ポーズと向き合う会」のように、ひとつのテーマを掘り下げることで、普段の練習にも新しい発見が生まれます。
皆さんの「こんなWSをやってほしい!」という声をお待ちしています。
