ヨガレッスンの時に手を合わせるのはなぜですか？

って聞かれたことがあるので、

手を合わせる事にどんな意味があるかを書き出してみます。

1. 尊敬と感謝

ヨガクラスで頭を下げる行為は、レッスン時間、空間を共有するそれぞれの人への尊敬と感謝の意を示すものです。

2. 自己への敬意と謙虚さ

ヨガは内なる探求や成長のプロセスであり、自己とのつながりを探求するものです。

クラスの最後で「自分自身にお辞儀をしましょう」というガイドがある場合、それは自己への敬意と謙虚さを示すものです。

自分自身を認め、自分の内なる資源や可能性に感謝することで、内面的な成長や自己受容を促す意味合いがあります。

3. 自他をわけないつながりの意識

ヨガの哲学では、すべての存在がつながっているという考え方があります。

手を合わせたりお辞儀をすることによって、他者や自然とのつながりを感じ、本当の自分との繋がりの意識を深めることができます。

それは他者や自然界に対する敬意や共感を表現するものとなります。

このように、ヨガクラスでの手を合わせたりお辞儀をする行為は、尊敬、感謝、謙虚さ、自己受容、自他をわけないつながりの意識などを表現するためのものです。

これらの行為は、ヨガの実践を通じて心身の調和や内的な成長を促すためのものとして取り入れられています。

色んな意味を知らない、ただ何となく手を合わせるだけでももちろん構いませんが、意味を理解してその行為に態度や意思を注ぎ込むとより集中できたり、自身の内面に影響を与えやすくなりますね。