
梅雨入り前に整える「自律神経朝ヨガ」習慣...
「人間関係に疲れてしまった…」
「つい誰かを責めたくなる自分がいる」
そんな時、ヨガは私たちの心を静かに整えてくれます。
ヨガはポーズだけでなく、「生き方そのもの」に深く関わる学びです。
今日は、ヨーガスートラの中でも特に大切にされている「八支則(アシュタンガ・ヨーガ)」の第一段階「ヤマ」についてご紹介します。
ヤマとは、人との関わりの中で守るべき道徳的なルールのようなもの。
でも決して「ねばならない」という厳しい戒律ではなく、「こう在ると生きやすくなるよ」という心の姿勢のガイドラインです。
言葉・行動・思考すべてにおいて、誰も傷つけないあり方。
優しさと配慮を持って接することで、心が穏やかになります。
嘘をつかず、ありのままの自分と向き合うこと。
無理に良く見せるより、誠実でいることで人との信頼も深まります。
人の時間やエネルギー、ものを「奪わない」。
足りないと思う心ではなく、「ある」に目を向ける意識です。
エネルギーを大切に使うこと。
たとえば、疲れているときは休む、感情のままに動かず一呼吸おくなど、バランス感覚が養われます。
手放すことで自由になること。
モノ・人間関係・考え方に執着せず、必要なものだけを選ぶ強さを育てます。
当スタジオのヨガレッスンでは、ただポーズを行うのではなく、呼吸・心・身体を統合することを大切にしています。
「今日はできなくても大丈夫」
「呼吸が通っただけでOK」
そんな自分へのやさしさや、比べない姿勢の中にこそ、ヤマの教えは自然と現れてきます。
まずは一つ、意識してみてください。
今日一日、「やさしい言葉を選ぶ」こと。
誰かに対してはもちろん、自分自身に対してもやさしくあること。
口にする言葉は、心の状態を表します。
やさしい言葉は、やさしい心を育ててくれるはずです。
人間関係に悩むとき、まず見直したいのは「自分との関係性」。
ヤマの教えは、そんな内なる調和を整えてくれる静かな灯のような存在です。
忙しい毎日こそ、心の整う時間を取り戻していきましょう。
レッスンでも、いつでもお待ちしています。
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