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ヨーガスートラ 2章46節 「姿勢は安定して快適であるもの」 (Sthira sukham asanam.)
「ヨガのポーズって、柔らかくないとできないんじゃない?」 「がんばってキープしないと意味がないんでしょ?」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。 ですが、ヨーガスートラが伝えているのは意外にもシンプルで優しいこと。
“アーサナ(姿勢)は、安定していて快適であることが大切” これが、ヨガのポーズにおける本質です。
無理に形を整えようとしたり、他人と比べたりしてしまうと、体に力が入り心も緊張してしまいます。 でも、姿勢が「安定していて快適」であると、体は自然と呼吸を深くし、心は静かになります。
ヨガは頑張りすぎるものではなく、「自分の心と体が穏やかでいられる場所を探す」練習なのです。
イスに座るとき、床に座るとき…どんな時でも「背骨がスッと立ち、肩の力が抜けているか」を意識してみましょう。 数秒でもOK。 「気持ちいい」と感じる姿勢を探す感覚が大切です。
好きなポーズをひとつとって、そこに5呼吸穏やかにいられるか試してみましょう。 もしどこかに痛みや無理があるなら、ポーズを少し緩めてもいいのです。 「完成形」ではなく「心地よさ」を優先してOK。
スマホを触る前や食事の前など、日常の中に「姿勢チェック」のタイミングを作ってみましょう。 一日数回、自分の体に「快適?」と問いかけるだけで、呼吸や気分が変わってきます。
このスートラは、ヨガのマットの上だけでなく、日常生活でも大いに役立ちます。
✔ 長時間同じ姿勢で疲れていないか? ✔ 緊張したとき、体が固くなっていないか? ✔ 深呼吸できる姿勢になっているか?
こんなふうに、自分の体と対話する時間を意識して持ってみましょう。 忙しい日々の中でも「ほんの少し姿勢を整える」だけで、気持ちが落ち着き、日常がぐっと快適になりますよ。
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