習慣は「理解」ではなく「感覚」
続けられる人は、頑張る人ではありません
8月も後半に入ってきました。
夏休みやお盆の予定がひと段落して、「そろそろいつもの生活に戻さないと」と感じている方も多い頃でしょうか。
こういう時期になると、ふと思うことがあります。
「今年こそ運動を続けようと思っていたのに、もう8月か……」
1月に決めたことを思い出して、少し焦る。
そんな経験、ありませんか?
運動でもヨガでも、始めるときは「ちゃんと続けよう」と思います。
でも、仕事が忙しくなったり、体調がいまひとつだったり、家のことが重なったり。
予定どおりにできない日が出てきます。
そこで、
「やっぱり私は続かないな」
とやめてしまう。
でも、ここで少し考えてみたいんです。
続けるって、本当に毎回頑張ることなのでしょうか。
私は、そうは思いません。
むしろ、長く続いている人ほど、頑張りすぎていないように感じます。
続けるために必要なのは「完璧」ではない
例えば、週に3回運動すると決めたとします。
月曜日はできた。
水曜日は仕事が長引いてできなかった。
金曜日は疲れてしまった。
ここで「今週はもうダメだ」と考えると、続けること自体が苦しくなります。
でも、
「今週は1回できた」
と考えればどうでしょう。
来週また1回できるかもしれない。
余裕がある週なら2回できるかもしれない。
この違いは小さく見えて、実は大きいものです。
続けるためには、できなかった日を失敗にしないこと。
そして、できた日にちゃんと気づくこと。
これだけでも、運動との付き合い方はずいぶん変わります。
ヨガにも「頑張りすぎない」という考え方があります
ヨガ哲学の「サントーシャ」は、今の自分にあるものに気づき、満たされていることを知るという考え方です。
これは、「今のままで何もしなくていい」という意味ではありません。
「もっとできなければダメ」
と自分を追い立てるのではなく、
「今日はここまでできた」
と、今の自分を一度受け止める。
そのうえで、また次の日へ進んでいく。
私は、これが「続ける」ということにもつながると思っています。
💡今日のおすすめプチ習慣
木のポーズ
片脚で立つ木のポーズは、バランスを取ろうとすると、つい「倒れないように頑張ろう」と力が入ります。
でも、実際には体は小さく揺れながらバランスを取っています。
その揺れをなくそうとするのではなく、揺れながら立っている自分を感じてみる。
「完璧に止まる」ことよりも、自分の体の状態に気づくことが、このポーズの面白さです。
やってみましょう
① 両足で立ち、足裏が床についている感覚を感じます。
② 片方の足を少し浮かせ、無理のない位置に置きます。
③ 胸の前で手を合わせ、目の前の一点を見ます。
④ ふらついても、そのまま戻ってきます。
⑤ 反対側も同じように行います。
最初は壁や椅子に手を添えても大丈夫です。
倒れないことを目標にするより、「今、体がどう動いているか」を感じてみてください。
続けることは、毎日完璧にできる自分をつくることではありません。
できない日があっても、また戻ってこられること。
頑張れない日にも、自分を責めずに続けられること。
そのほうが、ずっと長く続きます。
YOGA AMAが大切にしているのも、短期間で頑張って変わることではありません。
ヨガを通して、心身ともに健康で美しく、不安少なく、積極的な心持ちで充実した豊かな日々を過ごしていける身体を、日々の積み重ねの中で育てていくことです。
レッスンの日だけ頑張るのではなく、普段の生活でも自分の身体に目を向けられるようになる。
そのための時間として、ヨガを続けてほしいと思っています。
「今度こそ頑張って続けよう」ではなく、
「これなら無理なく続けられそう」
そんなところから始めてみませんか。
YOGA AMAでは、運動が久しぶりの方も、それぞれのペースで身体を動かせるレッスンを行っています。
続けられる身体づくりを、一緒に始めていきましょう。
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