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朝の冷えを防ぐ“温活ヨガ”

2025.12.05

おはようございます。
地下鉄本郷駅前の少人数制ヨガスタジオ「YOGA AMA」です。

12月の朝、冷たい空気に包まれると、体がギュッと縮こまってしまいますね。
「朝から肩がこる」
「体が重くて動きづらい」
と感じたら、それは冷えによる血流の滞りが原因かもしれません。

冬は自律神経のバランスが乱れやすく、交感神経が優位になりがち。
冷えた体は代謝も落ち、気持ちまで重くなりやすい季節です。

そんな時こそ、朝の“温活ヨガ”で体をゆっくり温めていきましょう。
ヨガの言葉で「タパス（内なる熱）」と呼ばれるエネルギーを、自分の内側で育てるイメージです。

タパス＝心と体を温めるエネルギー

タパスとは「努力」や「鍛錬」と訳されることもありますが、
本来は“自分を整える内なる炎”。
無理に頑張るのではなく、呼吸と動きを通して自然とエネルギーを高める考え方です。

深い呼吸とゆるやかな動きが合わさると、筋肉が柔らかくなり、体の奥からじんわり温まります。
この「内側の熱」が、心にも穏やかな前向きをもたらします。

今日のおすすめポーズ

太陽礼拝A（スーリヤ・ナマスカーラ）
1️⃣ 手を胸の前で合わせて深呼吸
2️⃣ 吸いながら両手を上げ、背中を軽く伸ばす
3️⃣ 吐きながら前屈
4️⃣ 背中を伸ばしてプランク → 膝・胸・あごを床へ
5️⃣ 吸いながらコブラのポーズ
6️⃣ 吐いてダウンドッグ
7️⃣ ゆっくり戻って合掌
呼吸に合わせて1〜3回繰り返すだけで、全身が温まります。
体が芯から目覚め、1日のスタートが軽やかに。

寒い朝ほど、動くことで体が温まり、心も明るくなります。
「朝の5分」を自分のために使って、1日を心地よく整えてみましょう。