
ヨーガスートラに学ぶ「習慣の力」〜長く続...
こんにちは。
名古屋市名東区、地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒「YOGA AMA」です。
日々、スマホの通知や人間関係、社会の出来事に心が引っ張られていませんか?
「なんだか疲れてしまった」
「本当はどうしたいのか分からない」——
そんな時こそ、自分の内側と静かにつながる時間が大切です。
現代は、外の刺激があふれています。
SNSの情報、家族や仕事のやりとり、雑音……。
心も体も常に外側に反応し続けていると、気づかないうちに自分の本音や感覚がわからなくなってしまいます。
「常に何かに反応して疲れている」という状態が当たり前になっていませんか?
今回はヨーガスートラ第2章54節の教えをご紹介します。
「感覚を内側へと向ける」
(Svavisaya asamprayoge cittasya svarupanukarah iva indriyanam pratyaharah)
この節では、「プラティヤハーラ」と呼ばれる練習について語られています。
プラティヤハーラとは「感覚の制御」や「感覚を内側に向けること」。
外の世界に向かって開いている感覚(目・耳・鼻・舌・皮膚)を、一度自分の内側に向けてあげる。
それは外界をシャットアウトするというより、「静けさの中で、自分の本音に気づく」という優しいプロセスです。
この練習を繰り返すことで、雑音の中でも揺れにくい自分になっていけます。
スタジオレッスンでは、ポーズや呼吸法だけでなく、「自分の感覚に意識を向ける時間」を大切にしています。
音のない時間、沈黙の時間をあえてとることで、心が静まる体験をサポートします。
少人数の落ち着いた空間だからこそ、自分自身と向き合いやすい環境です。
すぐできる実践方法
・1日2分だけスマホを置いて目を閉じてみる
・お風呂上がりに「自分の呼吸」を感じてみる
・静かな音楽を聴きながら、自分の体に優しく触れてみる
「外」から「内」へ。
目を閉じたその先に、自分の声がきっとあります。
感覚を内側へと向ける練習は、忙しい毎日の中で自分を取り戻す時間になります。
ヨガは、ポーズだけでなく心の使い方を練習するもの。
スタジオでの時間が、皆さんの内なる静けさにつながるきっかけになりますように。
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