
集中を育てる4つの階段
こんにちは。
名古屋市名東区、地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒の少人数制ヨガスタジオ「YOGA AMA」です。
「なぜ自分ばかり…」と感じる瞬間は誰にでもあります。人間関係の行き違い、思い通りにいかない日常、予期せぬトラブル。私たちは外側の出来事に心を乱されてしまうことが多いものです。
しかし、ヨガの経典ヨーガスートラは「現実は心の在り方から生まれる」と教えています。
今回は第4章4節「心の力がすべてを生み出す」をテーマに、心の在り方と現実の関係について考えていきましょう。
ヨーガスートラ第4章は「解脱(自由)への道」を説いています。その中で第4節は次のように記されています。
Nirmana cittani asmita matrat
心の力がすべてを生み出す。
外側の現実は偶然ではなく、心の状態によって形づくられていく。私たちの見ている世界は、心の鏡のようなものだというのです。
同じ状況でも、人によって感じ方はまったく違います。雨の日を「憂鬱」と感じる人もいれば、「静かで落ち着ける」と感じる人もいます。
出来事そのものが苦しみや喜びを生み出しているのではなく、「どう捉えるか」によって感情は変化します。つまり、現実は心の在り方の投影であるということ。
この気づきは「現実を変えるためにはまず心を整えることが大切だ」と教えてくれます。
ヨガのポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナーヤーマ)は、ただ体を動かすものではありません。
大切なのは「今この瞬間の心の状態を観察すること」。ポーズをとりながら「呼吸は浅くなっていないか」「気持ちは焦っていないか」と気づくこと自体が、心を整えるトレーニングになります。
体を通して心を観察する習慣が、やがて「現実の捉え方」にも変化をもたらしていきます。
ネガティブな出来事に出会ったときにおすすめなのは、次の問いを立ててみることです。
「これは私に何を教えてくれているのだろう?」
嫌なことを「ただの不快」として終わらせず、「学び」や「気づき」に変換する練習です。そうすることで、同じ出来事がまったく違う意味を持ち始めます。
外の状況を完全にコントロールすることはできません。けれども「どんな心で受け止めるか」は自分で選ぶことができます。
ヨガの智慧は「心の在り方が変われば、世界の色も変わる」と教えています。
つまり、心の調和が現実の調和をつくり出すのです。
ヨガを通じて呼吸に意識を向け、一つひとつの動きに集中することは、日常の心の在り方を磨く練習でもあります。
ヨーガスートラ第4章4節の「心の力がすべてを生み出す」という教えは、私たちの現実が心の状態によって映し出されていることを示しています。
外に答えを探すのではなく、まず自分の内側に目を向けましょう。
ネガティブな出来事に出会ったら、「これは何を教えてくれているのだろう」と問いかけることから始めてみてください。
小さな実践の積み重ねが、あなたの世界をより穏やかで、彩り豊かなものへと変えていきます。
#ヨーガスートラ #ヨガ哲学 #心を整える #マインドフルネス #呼吸と心 #名東区ヨガ #本郷ヨガ