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ダーラナ(Dharana)とは?


前回のブログでは、「プラティヤハーラ(Pratyahara)」について紹介しました。
今回は、八支則の6つ目「ダーラナ(Dharana)」について詳しくお話しします。
「ダーラナ」とは、一点集中を意味し、瞑想の準備段階として心を定める実践法です。
日々の忙しさや多くの情報にさらされる現代において、心を安定させるためには集中力が不可欠です。 ダーラナを実践することで、心のブレを減らし、ヨガの最終目的である深い瞑想へと進む準備が整います。

ダーラナの主な実践方法

・一点集中の瞑想
目を閉じて、呼吸やキャンドルの炎、マントラなど一つの対象に意識を向けます。
日常の例:毎朝5分間、静かに座って呼吸に集中する。

・ジャパ瞑想(マントラの繰り返し)
「オーム」などのマントラを繰り返し唱えることで、心を一点に集中させます。
日常の例:ストレスを感じたときに、心の中でマントラを唱える。

・トラタカ(視線固定法)
キャンドルの炎や一点を見つめることで、視線と意識を定めます。
日常の例:仕事中、スマホを手放し、目の前の作業に集中する。

・書く瞑想
日記やアファメーションを書き出し、思考を一つのテーマに向けます。
日常の例:その日感謝したことを3つノートに書き出す。

・意識的な歩行
歩くことに集中し、一歩一歩を意識することで心を落ち着かせます。
日常の例:通勤時にスマホを見ず、歩く感覚に集中する。

ダーラナを日常に取り入れるには?

・短時間の瞑想を習慣化する
・スマホやSNSの使用時間を減らし、集中力を高める
・仕事や家事を一つずつ意識的に行う
・読書や勉強中は一つのテーマに集中する
・静かな時間を持ち、心の中の雑音を減らす

名古屋市名東区の本郷駅2番出口徒歩20秒にある当スタジオでは、ダーラナの実践を含むヨガクラスを開催しています。
集中力を高めることで、心を落ち着かせ、より深いヨガの経験を得ることができます。

次回は、八支則の7つ目「ディヤーナ」について詳しく解説します。
より深い瞑想の方法についてご紹介するので、ぜひお楽しみに!

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