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“やる気が出ない夏”を乗り切る。心と体をゆるめる – 名古屋市のヨガスタジオ | YOGA AMA(ヨガアマ)
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“やる気が出ない夏”を乗り切る。心と体をゆるめる


「最近、やる気が出ない」
「眠っても疲れが取れない」
「気持ちが落ち込みやすい」

夏が近づくこの時期、こうした悩みを抱える方が増えています。
特に40〜50代の女性は、家事や仕事、家族のことなど、日々の責任感で無意識に頑張りすぎている方が多く、自分の不調に気づく頃には心身ともに疲れ切ってしまうことも。

◾️やる気が出ないとき、身体では何が起きている?

・交感神経の過緊張
・副腎疲労(ホルモン系の消耗)
・内臓機能の低下(消化吸収が落ちる)
・脳の前頭前野の働きが弱まり、意欲が低下

これらはすべて「自律神経の乱れ」と関係しています。

◾️ヨガ哲学の視点から見る“やる気が出ない”

ヨーガスートラでは「プラティパクシャ・バーヴァナ」という教えがあります。
これは“今ある状態と反対の性質を育てる”という考え方。

たとえば焦りやイライラを感じたとき、落ち着きを意識して深く呼吸する。

やる気が出ないときほど、心と体を無理に動かすより、「緩めること」「やさしくすること」で、本来のバランスを取り戻すことができるのです。

◾️整体的な視点から見る「抜く力」

整体では、「抜けない体」=常に力が入り、筋緊張が抜けず回復が妨げられている状態。

これが長く続くと、慢性疲労・不眠・感情の不安定さなどが起こりやすくなります。

力を抜くには、

  • 重力に身を任せるポーズ
  • 呼吸に意識を向ける習慣
  • 骨盤や背骨の柔軟性を保つ動き

などがとても有効です。

◾️改善のための3つのポイント

  1. 呼吸の質を高める(鼻呼吸・ゆったりしたリズム)
  2. やさしい動きで筋緊張をリリース
  3. 自律神経に寄り添う習慣をつくる

◾️おすすめヨガポーズ3つ

  1. チャイルドポーズ(バラーサナ):副交感神経を優位に。安心感を得られる基本のポーズ。
  2. 仰向けのねじり:内臓の調整+脊柱を緩める。
  3. 合せきの前屈:股関節の開放で心の緊張もほどける。

呼吸と合わせて行うことで、効果がぐっと深まります。

◾️おすすめのタイミングと頻度

朝の目覚めに5分、夜の就寝前に5分。
週3〜4日続けると、自律神経のバランスが整い始め、心身の回復力が高まってきます。

7月のクラスでは、「緩める・手放す・安心する」をテーマに、

  • ヨガ哲学に基づいた声かけ
  • 丁寧なポーズ誘導
  • 少人数ならではの個別サポート

で、あなたの“抜く力”を育てていきます。

◾️やる気が出ない時こそ、変化のチャンス

やる気が出ないのは、悪いことではありません。
そこに気づいたあなたは、もう第一歩を踏み出しています。

大切なのは、がんばるのではなく“ゆるめる力”を育てること。

スタジオでお待ちしています。

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