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むくみやだるさを流すヨガで“巡る体”へ – 名古屋市のヨガスタジオ | YOGA AMA(ヨガアマ)
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むくみやだるさを流すヨガで“巡る体”へ


今年はあっという間に梅雨が明けましたが、
例年だと梅雨明け直前のこの時期、
「なんだか体が重い」
「むくみやすい」
「だるさが抜けない」
といった不調を感じていませんか?

これは一時的な体調の乱れではなく、季節の影響による「巡りの停滞」かもしれません。

今回は、湿気・気圧・冷えによる不調の原因を解説しつつ、自律神経にアプローチするやさしいヨガ習慣と、今すぐ始められるセルフケアをお届けします。

■ なぜこの時期に“だるさ”や“むくみ”が増えるのか?

梅雨の終わりから夏本番にかけては、気圧の変化・湿度の高さ・冷房による冷えなどが重なり、体内の「水分代謝」や「エネルギー循環」が乱れやすくなります。

特に以下のような状態が多くの方に見られます

  • リンパ・血流の滞り → 下半身のむくみや倦怠感
  • 自律神経の乱れ → 胃腸の不調、睡眠の質の低下、気分の落ち込み
  • 筋肉のこわばり → 呼吸が浅くなることで疲労感が抜けにくい

このような状態は、東洋医学では
「水滞(すいたい)」
「気滞(きたい)」
と呼ばれ、ヨガ的にも“プラーナ(生命エネルギー)”の流れが滞っている状態に相当します。

■ 巡りを整える鍵は「頑張らない動き」

だるさやむくみがあると、「動くのもしんどい」と感じがちですが、だからといって完全に休んでしまうとさらに巡りが滞ってしまいます。

そこでおすすめなのが、「がんばらないヨガ」。
深い呼吸をベースにした、やさしく体をゆるめる動きは、自律神経のバランスを整え、内臓の働きもサポートしてくれます。

また、ふくらはぎ・足首・骨盤まわりなどを中心に動かすことで、血流やリンパの流れが活性化され、全身の「巡り」が改善されやすくなります。

■ 今の時期におすすめのヨガポーズ

① 仰向けの足首回し(スプタ・パーダ・チャクラ)

【やり方】
仰向けに寝て、片脚を持ち上げ足首をゆっくり大きく回します(左右それぞれ5〜10回ずつ)。

【効果】
足首は“第二の心臓”とも呼ばれ、ふくらはぎと並んで下半身の巡りを司る大事な部位。
滞ったリンパや静脈の流れを促進し、冷えやむくみを軽減。

② スフィンクスのポーズ(サーランバ・ブジャンガーサナ)

【やり方】
うつ伏せになり、肘を肩の下について上体を軽く反らします。
深い呼吸を5〜8回繰り返しましょう。

【効果】
内臓へのやさしい刺激で、消化力や血流が促進。
腹部が広がることで副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られます。

③ 立位の脇伸ばし(ウルドゥヴァ・ハスタ・パールシュヴァサナ)

【やり方】
両手を頭の上で組み、左右にゆっくりと倒します。
呼吸を深く保ちながら左右交互に行いましょう。

【効果】
体側や肋骨まわりが広がり、呼吸が深まりやすくなります。
脇の下のリンパ節や肝臓・腎臓の刺激にもなり、内臓の巡りを助けてくれます。

■ レッスンではこんな内容を実施しています

本郷駅前のYOGA AMAでは、季節に合わせた体調管理も目的としたクラスを毎週開催しています。

7月中旬のレッスンでは、「むくみ・だるさ・冷え」にフォーカスした構成で、足先〜骨盤〜体幹までをやさしくつなげ、巡りを整えるヨガを実施中。

少人数制タジオなので、初心者の方でも安心して参加いただけます。

■ セルフケアのポイント
お風呂上がりの5分でOK

ヨガポーズに加え、日々の生活でも「巡らせる習慣」を取り入れてみてください。

おすすめは

  • 湯船に浸かったあと、足首〜ふくらはぎの軽いマッサージ
  • 就寝前の腹式呼吸(深くゆっくりと5分程度)
  • 冷たい飲み物は控え、常温〜温かい飲み物を中心にする

どれもシンプルですが、毎日の積み重ねが体のリズムを整えます。

■ 「流す」ことで、軽くなる

むくみやだるさに悩まされるこの時期。
でも、それは「今の体の状態に気づいてあげてね」というサインかもしれません。

がんばって動くのではなく、やさしく整える。
それだけで、体は少しずつ「軽く、心地よく」変わっていきます。

季節の変わり目の今こそ、自分の体に目を向けてみませんか?

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