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なんだか満たされない日こそ“ひと呼吸” – 名古屋市のヨガスタジオ | YOGA AMA(ヨガアマ)
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なんだか満たされない日こそ“ひと呼吸”


こんにちは。
地下鉄本郷駅前の少人数制ヨガスタジオ「YOGA AMA」です。

9月に入ると、がんばった一日の終わりに「なぜか満たされない」と感じることがあります。
人と比べたり、できなかったことに目が向くほど、不足感はふくらみ、呼吸は浅く、心は落ち着きにくくなります。
ヨガ哲学が勧める「サントーシャ(知足)」は、外側を追い続けるのではなく、すでに与えられている小さな幸せに気づく練習です。
内側の視点を育てると、自律神経の緊張がゆるみ、眠りの準備が整います。

今日の実践(知足のトレーニング)

  • 夜、ノートやスマホに「今日よかったこと」を一つだけ書く
  • 具体的に書く(誰と、何が、どう良かった)
  • 書いたら深呼吸をひとつ、体の力を抜く
    → 「十分だった」という感覚が生まれ、心のざわつきが静まります。

今日のおすすめポーズ

ガス抜きのポーズ(パヴァナムクターサナ)

  • 仰向けになり、両ひざを胸に抱え、息を吐きながら背中を床へ
  • 両腕でひざを包み、腰をやさしくゆらしてもOK
  • 30秒〜1分キープ、自然な呼吸を続ける
    → 腸の働きを助け、腰背部の張りをゆるめ、安心感を高めます。

不足感が強いとき、交感神経が優位になり呼吸は速く浅くなります。
反対に、意識的に気づきを向け、からだをやさしく丸める姿勢を取ると、副交感神経が働きやすくなります。
知足の記録とガス抜きのポーズは「思考の速度を落とし、体の安全信号を増やす」セット。
寝る前の三分でも、翌朝の軽さは変わります。
背中が床に触れ、腹部が動く感覚に気づくこと自体が“今ここ”へのリターンになり、反芻思考をほどいてくれます。

生活への応用(小さな積み重ね)

  • 買い物の前に深呼吸をして「今、本当に必要?」と自分に尋ねる
  • 家事の合間に一分だけガス抜きのポーズで背中を休める
  • 通勤中は空や光の色を一つ見つけて「よかったこと」に数える
    → 外側の刺激に流されにくくなり、満たされ感の基礎体力が育ちます。

スタジオでできること

知足の練習は一人でも始められますが、姿勢や呼吸の癖は自分では気づきにくいもの。
スタジオでは、呼吸を深める座り方、腰を守る抱え方、力の抜き方を丁寧に確認します。
安全に行うことで、毎日のセルフケアがぐっと続けやすくなります。

満たされなさは「足りない現実」ではなく、「足りていることに気づけない心」から生まれることがあります。
今日の小さな一歩は、気づくこと、そしてからだをゆるめること。
ひと呼吸と一つのポーズで、夜をやさしく閉じていきましょう。
続けるほど、翌朝の体と気持ちは軽くなります。

📢 イベントのご案内
9/18(木)aki先生の「リクエストたまごヨガ」9:30~10:3011:00~12:00
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たまごブロックを使うやさしいヨガや正しいストレッチの学びは、日常のセルフケアを深める近道。
興味のある方はお早めにどうぞ。


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