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「サマーディ(Samadhi)」とは?


前回のディヤーナ(Dhyana)の記事では、深い瞑想状態に入ることの重要性について紹介しました。 今回は、八支則の最終段階である「サマーディ(Samadhi)」について詳しく紹介します。 サマーディとは、ヨガの最終的な目標であり、心が完全に静まり個の意識が宇宙と一体化する状態を指します。 これは「悟り」や「至福の境地」とも表現され、深い瞑想を続けることで到達できる境地とされています。

サマーディの段階

  1. サヴィカルパ・サマーディ(Savikalpa Samadhi) この段階では、まだ思考や感覚がわずかに残っているものの、深い集中状態に入っています。 日常の例:好きなことに没頭し、時間を忘れるほど集中している状態。
  2. ニルヴィカルパ・サマーディ(Nirvikalpa Samadhi) ここでは、思考が完全に静まり、純粋な意識だけが残ります。 個の存在を超越し、宇宙と一体となる感覚を得るとされています。
  3. サハジャ・サマーディ(Sahaja Samadhi) 日常生活の中で常にサマーディの境地にある状態です。 ヨガの修行が極まると、日常のあらゆる行動が瞑想状態となり心の平穏が続きます。

サマーディに近づくための実践方法

  • 毎日の瞑想習慣を持つ
  • 呼吸法(プラーナヤーマ)を活用し、心の安定を図る
  • 執着を手放し、自然の流れを受け入れる
  • ヨガの実践を深め、アーサナと瞑想を組み合わせる

サマーディは一朝一夕に達成できるものではありません。 しかし、毎日のヨガと瞑想を続けることで、徐々に心が穏やかになり、日常の中でも静けさを感じることができるようになります。

名古屋市名東区本郷駅前にある当スタジオでは、日常を心穏やかに心地よく過ごしやすくしていくヨガクラスを開催しています。 ヨガを通じて、日常のストレスから解放され、心の静けさを体験してみませんか?

これで八支則のすべてのステップを紹介しました。 ヨガの実践を続けることで、心と体の調和を深め、より豊かな人生を送る手助けとなることを願っています。

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